8位 長谷川昌幸 北別府に救われた男

「まつと利家」第1話の感想。

●信長は何を言っているのか聞き取れないぜポイズン。

●つーかたった4年で犬のごとく成長した松島菜々子て何。

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広島球団はここ数年、とりあえず苗字が3文字の投手を集めていた。だがしかし誰も目が出ない。

そこで200勝右腕、北別府に白羽の矢が立った。
彼に託された使命、それは「3文字伝説」の再興。

安仁屋・外木場から受け継いだ怪しい伝統も、継承者はすでに佐々岡ひとりのみという危機。

「この北別府まなぶ、容赦せんッ!」

おもちゃとなったのは7年間でわずか2勝の長谷川昌幸であった。
以降は彼の証言をもとに話を進めよう。

 昨年11月 『4次元装置で人体実験にかけられました。(ついでに菊地原も)』

 2月 『カットボール連投の刑に処せられました。』

 6月 『阪神戦・中日戦にしか投げさせてくれませんでした。』

 7月 『上がり性を治すために噛んでいたガムも取り上げられました。』

 8月 『マウンドに来てくれたと思ったら交替させてくれませんでした。』

 10月 『規定投球回(140イニング)まであとちょっとだったのに投げさせてくれませんでした。』

で、終わってみれば9勝とは北別府効果恐るべし。
巨人戦にもいちおう投げたことを付け加えておこう。
しかし。

 12月 『飲みすぎて契約更改に遅刻したうえ、佐々岡さんにしかられました。』

どうやらまだ信用が置けないので、
来季も容赦しないでどんどんシメてやってくださるよう。