ふざけるな!山田農相!
- 4月の口蹄疫感染発覚時に,赤松農相(当時)の外遊
バカンスの留守を預かる副大臣という立場でありながら自ら経営する牧場のある長崎県五島列島島民への宮崎県への渡航自粛令以外,何の効果的な手も打たなかった山田正彦。
- 自ら経営する牧場のウェブサイトに,「中国の青島から子牛を輸入して日本の食肉基地としての”大牧場”を志す」といった記載をしておきながら,口蹄疫発覚以降,その記載を消去した山田正彦。(ちなみに,東アジアの口蹄疫の大流行地は中国→朝鮮半島と伝播している)
- 感染が長期において確認されず,隣接する牧場との距離も十分にあり,防疫上何の問題もない状態であるにもかかわらず,民間の牧場で所有されている種牛6頭に対し(つまり,国や県が手を下すことは通常「財産権の侵害」となる。また種牛を殺す正当な理由は見当たらない),行政代執行を発動させてまで殺処分を行うことを指示した山田正彦。
- さらには,自らの怠慢を省みもせず「宮崎県の危機管理が甘かったから被害が拡大した」と断言した恥知らずの山田正彦。
山田農相のとってきたこれまでの行動を顧みるに,あたかも,宮崎県の畜産業を壊滅させ,その原因を宮崎に押し付けることが目的であるかのようではないか。
自己保身,責任転嫁,傲慢,隠蔽。
ここまでの腐れ外道が農相とは。
宮崎を皮切りに,日本の農業はめちゃめちゃにされてしまう。
食糧危機も,遠い未来の話ではないのかもしれない。