マンガ嫌韓流

マンガ嫌韓流
 作者のHPは良く見てたので、ついに発売に漕ぎ着けたことを祝福し、その勇気を讃えたい。出版元の晋遊舎もエライ!
 
 サッカーW杯で見せつけられた「生放送」の韓国と、バラエティ番組で繰り返される「編集された」韓国。常に二つの間にあった違和感は、数年を経てついに出版界で禁忌とされたテーマを扱う漫画を誕生させるまでに膨れ上がった。
 
 初版6万部即時売り切れ。地元の本屋に平積みにされてんのを当日に買えたわしはラッキーだったのかも。 

 
 作風については、あくまで「友好のために何が必要か」との立場を崩していないため、過激とも思われるタイトルにもかかわらず、内容や表現において非難を浴びるような穴は極めて少ない。近くに見えて果てしなく遠いかの半島の対策入門書として、かなりの良書であると思えた。
 
 続編では、かの半島の行動原理の根本をなす小中華主義、そして身内と目上を守るための嘘が肯定され推奨される社会についても踏み込んでほしい。
 
 でも作者、サッカー漫画の構想をHPに載せてるわりにアクションシーンがてけとーなのが惜しい。主人公が浦飯幽助なのは見逃すから、絵のほうもうちとがんば。
 
参考:作者のHP→FAR EAST-極東-