忘れたころにやってくる

 ついに台風が8回目の本土上陸。
 西日本に上陸し、島弧に沿って北東上する場合は、日本アルプスが障壁となっているのか関東を直撃しません。おかげで関東はあまり被害を受けていないのですが、実家のある愛媛県東部は襲来のたびに幹線道路・JRが崩落の被害を受けて陸の孤島と化しています。
 今回の台風でも近所で崩落が起き、ついに死者が出てしまいました・・・9月初頭の連続上陸から3週間経ってはいましたが、まだ地盤は緩いままだったのでしょうか。
 大河川の氾濫こそ減少しましたが、今年の台風でより顕著だったのが局地的な崩壊による被害(土石流+地すべり)。地盤状態における注意報・警報の体系を今後見直していく必要があるかもしれませんね。