しまじま、4位転落

■嶋、日刊スポーツ東京版の一面に!

しかし今日は4タコ。我々は彼が人間であることを再確認した。
それはそうとして大竹−菊地原−佐々岡−永川の
農民顔リレーが実現せず残念。

8回裏。
菊地原の危険球退場で後を受けたのは天野。
騒然となる甲子園で、奴はあくまでクールであった。

頭に血が上ったまま無死から盗塁を敢行した赤星、
そして金本の大飛球で飛び出してしまった2塁代走葛城。
冷静であれば、両者ともこのような凡ミスを犯すことはなかったであろう。
甲子園の熱狂は、時として負に作用することもある。

対して天野は、片岡に痛打されながらも
金本を慎重に追い込み、そして体勢を崩させ、紙一重で打ち取った。

大竹の豪快さも見事であったが、
天野・佐々岡が2枚でセットアップを勤められる状況は
今後を鑑みるにかなりよさげである。