広島型育成の限界?

育成とはほど遠いオーダーを組んでの凡打の山。
西山さんを出す羽目になり2連敗。

・契約金の安い高校生をだましてシゴく
・野手はとりあえず足が速くて肩が強ければゲットして肉体改造すりゃ打てるだろ

という育成方針をとってきた広島カープなのだが
消化試合なのにスタメンを老かいな皆さんで固定せざるを得ないのは
何も「滅多にないチャンス」とかいうのが物悲しいAクラス争いを
しているからだけではあるまい。

上の方針で育ったのは
前田・緒方・浅井・キムタク(トレードだけど)やドナドナされていった約2名なのであるが
ひるがえってここ数年、
奴らほどの末恐ろしさを感じる打撃力の持ち主が出てきただろうか。 いやその粗いさんは理解不能なので別として。

松原さんの熱血指導が悪いのか。そもそもいい素材が獲れなくなったのか。

永久打撃マシンに活路を見いだすのであればそれもよし。
森笠がんばれ。朝山がんばれ。福地は選球眼をなんとかしなさい。

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■甲子園の魔物の正体

木内の爺さん、恐るべし。これが常連校の監督の目なのだね。

甲子園の大銀傘(バックネット席の上にかかるでかい屋根)には
マウンドあたりを程よく熱する効果もあるらしい。
  →気温は40度を軽く超えるとのこと。

まったく恐ろしい拷問システムだな、真夏の甲子園球場は。