10位 小林幹英 暗躍

昨年度の10大ニュース(あと10個残)を片付けましょう。
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3勝1敗1セーブ。 65投球回で68奪三振

今季、彼の活躍をテレビで見ることはほとんどできなかった。
もっぱらRCCとか某実況サイトとかにお邪魔することになってたんだけど
そのなかで、小林幹英の印象度は際立ったものであった。
投球回を上回る奪三振で、とにかくランナーを出しまくり抑えまくるという

「自作自演劇場」を毎試合のごとく展開し
移り気なメディア観戦ファンを長く試合にくぎづけにさせたことで、
その功績は大きいんだかどうだか。

フォームを肘に無理のかからないものへとしたことにより、
1年目に見せた低めへの絶妙の配球がついに(3球に1球程度で)復活。
さらに、フォーム改造の過程で身に付けた
その怪しき投球リズム。

まさに悪魔に魂を売ったがごときリニューアル幹英。
とにかく、シーズンを通して計算できる中継ぎのひとりとなってくれた。

悔やまれるのはオフシーズンにエスカレーターですっ転んで指つめたことであろう。
早くも来季に向けての自作自演、という見方も、ある。治せよ。