メディアはペンを捨て「権」を握った

自民党総裁選。
日テレ氏家会長の部屋に集められた首魁の面々は、五人組を髣髴とさせる密室談義で福田康夫氏を操り人形とすることに決めた。
「麻生幹事長が安倍首相を裏切った」と井上書記官、片山さつき中川秀直両議員がデマを流し、風見鶏たちは右へならえで福田支持を表明する。
出だし数日で大勢は決した。
スピーカー役を果たしたのは読売新聞・日テレ。
あまつさえ、投票記入の様子を「報道」と称して盗撮し、最低限の民主主義のルールすら逸脱。
杉村氏以外の議員が盗撮されていないと、なぜ証明できよう。麻生氏に投票した132名は、新しく選対委員長となった古賀氏にアキレス腱を握られたに等しい。

読売新聞・日テレは、社主の権力欲の道具に堕ちた。
 
聞けば氏家、渡邉恒雄両氏はともに学生時代に共産党に属したという。それから50年以上の時を経て、いまメディアを支配した妖怪による恐怖独裁政治が始まろうとしている。
 
タイトルは2chまとめスレで見かけたのを引用させていただいた。
こんな謀略が現在進行形で進んでいることを、黙って見ているわけにはいかない。
メディアに矜持はあるのか。そして、権力に溺れたメディアを裁く術は無いのか。