ローズのファミスタ打法は無意味に怖い

今年も恒例、不当判決!

 ほぼ全く地上波ニュースではスルーされた問題の9回裏。
 
 (1)無死一塁から、黒田(巨)の送りバントが小フライに。
 (2)投手天野、併殺を狙いワンバン捕球  (インフィールドフライにはならない。
     また、このタイミングでは先に打者走者黒田を殺すのがセオリー。一塁走者阿部はその後で挟殺できる)

 (3)天野、一塁送球。阿部は黒田がアウトになった直後に一塁に帰塁しようとしている (阿部は黒田が生きている限り帰塁できない)
 (4)一塁手栗原、捕球。まず、阿部を帰塁させないように牽制 (阿部はタッチをかわして二塁へ逃げる)
 (5)栗原、一塁にタッチ。黒田アウト。
 (6)一二塁間で阿部を挟みアウト。 併殺完成。

…で終わりのはずだったのだが、
一塁塁審佐々木、栗原がベースを踏まなかったとして黒田にセーフの判定。

※テレビで確認すると、佐々木塁審はセーフのジェスチャーを(4)の時点でしており、また(5)の瞬間に一塁ベースを見ていないようだ。
 すなわち、セーフのジェスチャーは阿部へのタッチを判断するものであり、また先になすべき打者走者の生死判断を怠っていたとの仮説が立てられる。コメントもこれを裏付ける。

 [まとめ] 塁審による「見ていなかったのにセーフ判定」(=重大かつ明白な瑕疵行為)の疑いあり。

去年のサヨナラボーク無視事件に加えて、
今回は田舎の高校生が何時間も練習するような基本プレーの状況をとっさに思い出せない輩がプロ審判やってるのに戦慄した。
おまいらは裁判所なら最高裁の裁判官的存在ですよ。
国民審査制度みたいなのはないのか。誰か作れ。

しかし、理不尽な状況で天野はよく踏ん張った。
怒りを秘めて決勝打を放った栗とともに5月のカープを支えてくれるかも。