熱海へ

大風水師のお告げにより熱海へ日帰り旅行(決定は前日)。
往復は東海道線+αで約3時間。青春18切符なので安上がり。

ルートはこんな感じ。

1. 熱海駅 ⇒ 800円乗り放題ボンネットバス(高い)12時
2. 伊豆山神社  頼朝(石坂浩二)と政子(岩下志麻)がチョメチョメしていた所
3. 伊豆山資料館 受付のおじさん(福地さん)と意気投合
4. となりの厚生年金センターで昼食、風呂(入湯料600円)
5. 伊豆山神社の900段の石段を降りて、海沿いの「走り湯」へ。足が笑う。
6. 走り湯は70度の高温の湯が流れ出る横穴。長さは10mもないが、蒸し風呂状態であった。
  走り湯は元祖陰陽師役小角(えんのおずぬ)が発見したといわれる歴史の古い温泉。
  伊豆国の国名の由来は「(湯が)いづる」から来ているとの説もある。
  日本三大古湯とのたまっていたが、どうもこういう類の三本柱は怪しい。
7. 逢引橋(いかにもなネーミング)から再び800円バスで熱海市内へ戻る。
  熱海(伊豆山)は天才歌人といわれた源実朝とのゆかりも深く、
  バスガイドのおっちゃんが短歌入りのしおりをくれた。おっちゃんの奥さんの作だった。
  下車後、ボンネットバスの前で撮影。
8. 市内行きバスはもう終了とのことで、熱海駅から海岸へ徒歩で降りていく。ゴースト旅館多数。
9. 寛一お宮の像へ。お宮の松排気ガスで枯れはてており、今は2代目を育成中だとか。
  作者・尾崎紅葉の死により「金色夜叉」は未完だったということを始めて知った。
10. 熱海の浜へ。5時前なのでもう客の姿はまばら。
  もう我々は年寄りの入り口なので足だけ裸足になって波と戯れ。
  見るからに西の空に暗雲が立ち込めてきたので避難。直後に豪雨。
11. 6時。福地さんお勧めの「ひょうたん」で刺身定食(1400円)をいただく。
  イカの刺身(600円)が(゜Д゜)ウマー
12. 普通のバスで熱海駅へ(7時)。
  あじの干物(1枚100円)をぎょうさん買って、いざ東京へ。

いやあ、とってもリーズナブルでございました。