経営権譲渡にかかわる新たな見解について

横浜ホッシーズ譲渡問題から、プロ野球界の動向にも影響を与えそうな新たなルールが生まれたようです。

バ・川島コミッショナーが今日、
経営権を譲られる企業などが球団名・本拠地・職員などをそのまま引き継ぐ場合には、
野球協約に定められた加盟料30億円は発生しないとの見解を出しました。
[球団名・本拠地などを変更した場合(ダイエー→南海)には加盟料は必要]

つまりマルハは「横浜ベイスターズ」の名称・球団態勢を維持することを前提に、
TBSへの株式譲渡への道が開けたわけです。
ヨカタヨカタ。

ただ、

(1)チーム名を「地域名」のみに改称 [大洋→横浜]
(2)チーム名・スタッフ・本拠地はそのままで経営権を譲渡 [横浜]
(3)その後、経営権はそのままで本拠地を移動 [ロッテ:川崎→千葉]

こういうケースもありうるわけで、30億円はこの場合どうなるんだろ。
(2)〜(3)の期間を長めにとるとか?うーん。